コラムニストになるために書く訓練をするのだ!!!

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血税という言葉の響き

「われわれの血税をいったいどう思っているんでしょうね」
ニュースのキャスターやワイドショーの司会者がたびたび使うこの血税という語句には、わたしは前々から強い違和感を覚えている。

血税の「血」という文字から税金を納めるために働いている、強制的に働かせているという意味合いが浮かび上がってくるからだ。
確かに血税という語句を辞書で引いてみると、「血のにじむような努力をして働き、納めた大切な税金」とかかれており、大切だということを強調したいキャスターにとっては最適な言葉かもしれない。
しかし、血税という言葉が初めて使われたのは明治5年(1872年)の徴兵令『太政官布告』で、兵役義務を「血税」と称したこととされている。この血税という表現をめぐっては、政府に生血を取られると思った民衆たちが一揆を起こしたという歴史さえある。
つまり、血税という言葉は徴兵の際に使われており、文字通り「血なまぐさい」意味合いがあるのだ。また政府からの命令という形で使われたのだから上のような違和感を覚えるのも致し方ない。

また、この血税という言葉が頻繁に出てくるときというのは、公務員の明らかな汚職の時であり、その額は小額(小額といっても数千万から数億というわれわれ一般人にとっては大金であるが)であり、まるでテレビが悪を見張っている、正義の保安官を気取っているときなのだ。
確かに公務員の汚職によって私的に税金を使うというのは見逃すことのできないことである。
しかし、政府がおこなっている桁の違う税金の無駄遣いというものに対して見逃しているではないか。
たとえば、この日本の中で何パーセントの人がイラクの自衛隊派遣によってかかった費用というものを知っているだろう?
小泉総理が靖国神社に参拝することによる対中貿易の鈍化によって、本来得られたはずの税金というものがどれくらい失われたかを試算したテレビ局はあるだろうか?

政府はイラク派兵の再延長を決定した。しかし血税という言葉を使うことはおろか、派兵によって費やされる税金に触れるようなメディアは皆無だ。
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テーマ:時事ネタ - ジャンル:ニュース

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