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「横のつながり」集団、ヒルズ族の転落

若者の間ですでに定着している言葉がある。
「ヤバい」という言葉だ。
この言葉自体は前からあるじゃないかと思う方もいるだろうが、使い方がまったく異なる。
今までの使い方だと「危険だ」とか「どうしようもない」とかいう否定的な意味が強いが、若者が使う場合はやけに肯定的に使われる。

例文として、「この飯ヤバくない?」という文を参考にとってみる。
一般的な意味だと「賞味期限が切れていそうだからやめといたほうがよくないか」という意味になるだろう。
しかし、若者の言葉だと「このご飯はすごくおいしい」という意味になる。

もうひとつ例文をあげてみよう。
「あいつヤバいよ」といった場合、一般的には「あの人は危険だ」となるが、若者が言った場合「あいつかっこいいよね」という意味になる。

もちろん、若者がいつも肯定的に「ヤバい」という言葉を使っているわけでなく、一般的な意味でこの言葉を使う場合もある。つまり、その文脈で言葉を理解しなければならないのである。非常に困難な作業である。

では、若者はなぜこのような難儀な言葉を使うようになったのか。
私は、現在の社会構造として、「縦のつながり」がほとんど希薄になり、「横のつながり」のみで人々が生活をおこなっていることに理由があると思っている。
つまり、世代を超えたつながりがなくなり、同世代でのみつながっていく。同世代ならば、話も合うし、わざわざきちんとした言葉を使わなくてもよい。
それがこのような言葉を生み出していると思う。

似たようなことが、ほかの場所でも見ることができる。
インターネット上では「萌え」「ぐぐる」などの言葉が生まれている。
ギャル文字なんていう、暗号のようなものもある。

横のつながりは確かに居心地がよい。反発するものも少ないし、言葉を選ばなくてよいからだ。しかしそれゆえに成長が少なく、ほかの世代から理解されない。

一時、まるで時代の寵児のようにあがめられたヒルズ族。
あの集団は完全に横のつながりである。30~40歳ほどのいわゆる団塊ジュニア。
彼らは、仲間内ではその論理が完全に正しいとみなで一致していただろう。
しかし、横のつながりであるがゆえにほかの世代から理解されなかった。
理解されない以上、反発を食うのは当然である。それゆえ彼らは失敗したのではないか。

このような社会構造になってしまった以上、これを壊して再構築するのは難しい。
というよりも、居心地がいいことを考えると壊すことはむしろ不可能であると思う。
であるのならば、この世代間の壁を乗り越えられる人こそが、本当の成功者になっていくように思われる。
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テーマ:コラム - ジャンル:ニュース

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