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正義を疑え!!

畠山鈴香容疑者の卒業文集を見ると、この陰惨さに眼をそむけたくなるだろう。

卒業1

卒業2


確かに、いま客観的にこの文集を見てみると、その同級生の神経、そして掲載を許した先生の神経を疑いたくなる。
しかし、そんな単純なものではない。
以前、「監獄実験の番組を見て」でも書いたが、一定の条件が整えば人はとんでもない過ちを平気で犯してしまうものなのだ。
この場合は、集団心理と正義の味方心理、2つがその裏側にあると思われる。

集団心理は言及するまでもないと思うが、正義の味方心理というのは、あまりなじみがないと思う。
しかし、この心理はあらゆるところで表れている。
例えば、和歌山カレー砒素事件で林真須美被告の家に対して、ひどい落書をしたり、物をぶつけるといった行為が実際に行われたが、それは「相手が悪=なにをしても自分は正義」という心理から来るものである。
また、実際には起こらなかったが、ワールドカップ日本代表が帰国する際に、空港で水(卵なども)をかけてやろうという書き込みが多々なされていた。これも、ひどいプレーをした選手なら何をしてもいいという心理から来るものである。

また、この心理は国家単位でも発動する。
戦争が起きる際には、国家はこの正義の味方心理を発動させようとすることが歴史上証明されている。
ドイツの場合、ヒトラーは「われわれは不当に支配されている」と喧伝した。
日本においても「鬼畜米英」をスローガンにして、一方でABCD包囲網を理由に戦争に突入した。

では、われわれはそんな心理に操られないと言い切れるのだろうか。
例えば、北朝鮮に対して、経済制裁せよという声。
経済制裁の影響により、多数の子供がよりひもじくなり死んでいくかもしれない。
それは、北朝鮮が悪い国だから仕方ないと言い切れるのだろうか。
アメリカに追随すること。犯罪被害者のことを思いやって、死刑当然に傾く世論。
やっぱり、「操られてるんじゃない?」といいたくなる。

かといって、この卒業文集に書き込んだ同級生や、それを止めなかった先生をかばうつもりはない。
ただ、日本国民の多数が書き込んでいる状況なんだから、単純に批判はできないよなと思ったしだいである。
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テーマ:コラム - ジャンル:ニュース

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