コラムニストになるために書く訓練をするのだ!!!

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月の初めに考える 2006年7月

6月を振り返ってみると、W杯観戦で寝不足だったという方も多いのではないだろうか。
かく言う私も、決勝トーナメントになってからはすべての試合を見ており、寝不足気味である。特に、準々決勝4試合はすべて手に汗握る展開で、これぞワールドクラスのサッカーというのを味わえ、眠いながらも満足な毎日である。

サッカーを見ていると、選手交代が非常に大切なことがわかる。
サッカーは試合中、3回しか選手交代できない。しかし、攻める数を増やすこと、守る数を増やすこと、流れをきること、戦術を変えることなど、選手交代がもたらす効果は大きい。それだけに、いかに代替選手が優れているかということが大切になってくる。しかも、サッカーはボディーコンタクトのあるスポーツであるので、怪我も多く、より代替選手の役割が大きくなってくる。

だが、よくよく考えてみると代替手段が必要なのはサッカーに限ったことではない。
野球だって、代替選手に難のある、日本の某球団は8連敗の後に10連敗をし、ペナントレースから脱落していった。
また、投資でも「アセット・アロケーション(資産配分)」をするのは、リスクを軽減するためには当然の方法であると考えられている。
営業においても、第1案のほかに第2案を持っていくのは、通常どこの営業部でもやっていることである。

このように、代替手段は、どの社会でも必要であり、用意されるべきものである。
にもかかわらず、日本の外交面ではまったく代替手段を作ろうとしていない。それどころか、米国一国とのつながりに終始し、ほかとのつながりを全部捨ててしまっているようである。

一方で世界は、群雄が割拠する多極化がすすんできている。
EUはトルコが加入し、イスラムの文化が入ることにより、独自の方向性を持ってくるだろう。
中国、ロシアを中心とした上海協力機構は中央アジアから、インド、パキスタン、イランにまで勢力を拡大しようとしている。
ASEANはより、より経済的発展を図るために、東アジア共同体として新たに組織を作り変えようとしている。
また、国ごとに見ても、今年初めにボリビアで反米政権が誕生した。ペルーでも6月の大統領選決選投票では敗れたものの、第1回投票では反米候補がトップだった。

確実に、冷戦構造崩壊後に訪れた、アメリカ一極支配構造が変化しようとしていることがわかる。
この中で、日本はアメリカ一辺倒でよい訳がない。

小泉首相は、共同声明の最後に、プレスリーの曲をもじって「ラブ・ミー・テンダー」と言った。
代替手段も持たず、ただアメリカにやさしく抱かれていることを望んでいるという意味では、これこそが本音だったのではないだろうか。
だが、代替手段をもたない国は、サッカー同様、応用が利かず生き抜いていくことはできない。
ぜひとも、ポスト小泉にはと期待したいが、候補者があれでは・・・
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テーマ:コラム - ジャンル:ニュース

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