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フランス暴動について その②

その①に続いてその②を書かせていただく。

しかし中国の反日運動と今回のフランスの暴動が異なるのは、その行動を起こした若者たちの気構えにあるように思われる。
中国の反日運動の場合、漠然とした日本に対する不満、怒りといったものが社会に潜在する中で、ある種の流行とも言ってよいデモ行動をきっかけに、大規模になっていったと考えられる。
ところが今回のフランスでの暴動の場合は、明確な自分たち移民に対する社会的な抑圧というものが社会に潜在する中で、景気の悪化により失業に追い込まれていったことをきっかけに、暴動に至ったと考えられる。
つまり、中国の反日運動の場合はファッションとして楽しんでいた節が見られたのに対して、フランスでの暴動の場合は自分たちの生存をかけた戦いであったところに違いがあるのだ。

では、このフランス暴動に対する解決策は何なのか?
この暴動は失業によって起こされたことを考えると、短期的には景気対策をしっかりしていくことが一番の解決策なのではないか。それによって雇用が生まれ、移民たちにも仕事がいくようになればわざわざ自分の生存をかける必要もなくなってくると思う。
しかし、いつまでも景気がいいままであり続けるというのは不可能である。
とすると、長期的にはもっと抜本的な解決策を探さねばならない。そうした場合、わたしが最も感じるのは、弱者排除につながる恐れのある自由主義の行き過ぎを是正していくことが一番の近道なのではないかということだ。
私はけして共産主義者ではなく、現実的に見て無理のある計画経済よりはむしろ人間本来の経済活動である自由経済のほうが優れていると考えている。しかし、自由主義が行き過ぎると弱者は常に弱者であり、強者は常に強者である。そこには何らかの是正をしていく必要があると考える。
少し、フランス暴動からわき道にそれたので話を戻すが、自由主義の行き過ぎを是正し、機会の平等を与えることこそが移民にとってもっとも望んでいることではないだろうか。

いずれは移民を受け入れていかねばたちいかない日本にとっても、このフランス暴動から学ぶべきことはたくさんあったのではないか。
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フランス暴動の被害730億円(フィガロ)

 フィガロ・マガジンが報じた概算によると、フランス暴動の被害額は総額5億2200万ユーロ(約730億円)に上るとのこと。 730億円! フランスにとっては高い授業料になりましたな。しかも、移民の子孫と白人との格差是正や差別撤廃などの対策をとらなくてはな..

  • 2005/12/01(木) 17:51:14 |
  • 乳頭おじさんのニュース解説

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