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NHK職員の処分を迫った政治家

前回に引き続いて、NHK関係の話になり、興味のないひとには申し訳ないが、これは見過ごすことができないし、また新聞、テレビなどほとんど反応していないので、ここで取り上げなければならない。

3月30日、 NHKの新年度予算を審議した参議院総務委員会で自民党の山本順三議員は、先の公判における永田浩三氏の証言(松尾氏と野島氏が安倍氏に呼びつけられたのではなく、自分たちから出かけたことにしようと打ち合わせをしたと上司から聞いたと証言したこと)を取り上げ、NHKの公式の見解と違った証言をした同氏の言動にどういう「けじめをつける」つもりか、と橋本会長に迫った。
これに対し、橋本会長は「適切に対処したい」と語り、処分をぼやかしている。

また、一方で朝日新聞の処分を引き合いに出し、NHKはそれに比べ「甘い」とまで述べ、「NHKの自浄能力に期待する」と最後に述べているのだ。

これを最初にテレビの国会放送で見たときは、「まあ、これくらいは自民党なら言うだろう。」というのが私の感想だったが、よくよく考えると、ものすごいことである。
国会の場で、公然と政治家がNHKという一企業に対して人事権というところまで介入し、またNHK側はそれに抗すこともできず、ぼやかしてしまっている。
さらにNHKの処分は甘いのできちっと処分するようにという、念押しまでおこなうという、凄まじさだ。

このような、不誠実がまかり通っている国会という場はなんと意味のないところなんだろうかと思う。内部告発については「公益通報者保護法案」が一昨年成立し、また各方面から、これでもまだ内部告発を保護できる状況にないと批判され、流れとして内部告発をより保護する方向に向いているにもかかわらず、今回の総務委員会では、内部のものが裁判で証言したことに対して、保護するどころか処分せよと迫っているのである。

これは、やはり自民党の安倍氏や中川氏といった有力政治家がかかわっているからであろう。
つまり、自分たちに害のない内部告発は奨励、害のある内部告発は処分せよと自民党は言っているのだ。

こういう状況を見るにつれ、あの悪名高き「治安維持法」が復活するのは、目前であると感じずにはいられない。


この総務委員会の様子は参議院のインターネット中継から見ることができます
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.phpからビデオライブラリ→会議検索→3月30日→総務委員会の横の参照ボタン→山本順三(自民)の横の動画ボタンを押すと見ることができます。ぜひ皆様ご覧になってください。


yamamoto総務委員会で質問する山本順三氏

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