コラムニストになるために書く訓練をするのだ!!!

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黄砂は中国に環境意識をもたらすか

「東京には空がない」とは高村光太郎の『智恵子抄(ちえこしょう)』の有名な一説であるが、もはや、実際に「東アジアには空がない」と言われかねない状況に陥っているのではないだろうか。

先日の18日、東京でも黄砂が観測された。
黄砂とは中国西部のタクラマカン砂漠や、モンゴルのゴビ砂漠などで巻き上がった土壌や砂塵が偏西風に乗ってやってくるものであって、実際に空が黄色く見えることからこの名前がついたとされている。
私も空を見上げたが、いい天気であるのにぼんやりとくすんだ空模様で、なんとも不気味であった。

黄砂を春の風物詩として見過ごすわけにはいかない。
黄砂がもたらすものとしては、まず人体への影響が考えられる。砂塵中の鉱物が体内に入ると、長期間、呼吸器官などに悪影響を与えると言われている。実際に日本より黄砂飛来量が大きい韓国では、健康被害を警戒して、黄砂の濃度次第で学校を閉鎖すると言う。
また、航空機の運行にとって、黄砂による視界不良は大敵で、欠航や着陸のための周回飛行を余儀なくされ、とてつもない混乱をもたらす。
製造業にとっても黄砂は大敵で、飛来した黄砂が製品に混入し、不良品が多発した例もある。
そして生活そのものも支障をきたす。
つい最近、中国に行った人物に話しを聞くと、数メートル前も見えない、目に砂が入って目が痛いので薄目を開けて行動するという状況が続いたと言う。

黄砂の発生原因は、発生地帯の環境悪化とされているが、まだ詳しいことはわかっていない。日本や韓国にも被害がある以上、環境意識劣国といわざるをえない中国だけに任せるのではなく、日中韓が協力し合い、まずはこの発生原因の解明からはじめなければならないのではないだろうか。

われわれ80年代生まれは
「♪はるの うららの すみだがわ のぼりくだりの ふなびとが♪」
などと音楽の授業で教えられても、舟人を見たこともなかったのでピンとこなかった。
私たちの子供たちの世代は、しょっぱなの「はるの うらら」という部分で引っかかってしまうような環境にだけはしたくないものである。


20060419160703.jpg黄砂の主要な移流拡散ルート図

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